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【東京市場】利益確定も、中国株上昇が下値を支える
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19日の東京為替市場、朝方はリスク回避的な動きも強まり、ユーロや資源国通貨が売られる展開で始まった。
ユーロはこのところの上昇から過熱感が出ていることや、欧州要人からの、ユーロ高に対するけん制発言なども出始めている。
今週は欧州財務相会合の開催も予定されており、これ以上のユーロの上値追いへの警戒感も出ているようだ。
ただ、午後になると、下落して始まった東京株式市場が中国株の上昇で、下げ渋ったことから、午後になって序盤の下げを取り戻す動きとなっている。
中国株の上昇については、中国高官の今年のGDPが8%達成は困難ではないとの発言や、一部で、今年後半の成長率が9%強に加速の可能性などと報じられていたことがサポートしたようだ。
ユーロドルは意識される水準の1.4850水準を一時ブレイクしたが、1.48台後半まで戻す動き。
基本的には、ドル安・ユーロ高、資源国通貨高の動きに変化はなさそうだ。
ユーロ高けん制の動きが欧州高官から出始めているようだが、いつものこと。
市場は欧州が実弾を入れてくることは大方想定していないだろう。
節目の1.50を目前に、米企業決算への米株の反応が今ひとつ定まらない雰囲気の中、1.50の大きな節目を前に、ロングを少し軽くしておこうという動きとも思われる。
◆豪ドル、豪中銀幹部の発言に買い戻し強まる 豪ドルは、後半になって序盤の下げを取り戻す動きとなった。
ユーロとともに序盤は売りが先行したが、中国株の上昇や豪中銀幹部の発言で買い戻しが強まった。
ロウ豪中銀総裁補佐が講演で、豪経済の見通しについて楽観的で、経済は他国より良好。
中国における商品需要は回復していると述べた。
また、豪政策金利は通常の水準に戻すのが適切と述べたこともフォローしている。
(Klugシニアアナリスト 野沢卓美)
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