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理屈より、弱者を「私が救おう」と動く姿勢こそ!(ルポ:“弱者”として生きるアメリカ)
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- Opportunity School外観 「Good Morning!」 Opportunity Schoolの扉を開けると、少年は笑顔を向けてきた。この日の彼は、机の上に地図を広げて南米大陸を国別に色分けしていた。 テイラー・ハーパーが耳打ちするように語った。 「瓜の写真を見せたら、『大きなおチンチンみたいだね』なんて言っていたわ。男の子なのね」 「元気そうで何よりだ」 少年がOpportunity Schoolに通い始めてから、10日が過ぎていた。これまで付き合ってきた問題児たちよりも大人しい、とハーパーは話した。 「彼、いい感じで毎日を過ごしている?」 「相変わらず、『この授業はつまらない!』って投げ出そうとする時もあるけれどね。

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