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波乱が続きそうな穀物市場
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バイオ燃料の原料となるコーン価格の高騰が火付け役となった世界的な穀物価格の高騰は、大豆、小麦へ次々と波及し、とうとうコメにも飛び火しています。
この価格高騰を受けて米国では一部大手スーパーマーケット傘下の小売店がコメの販売制限を実施するに至っていますが、このコメ価格高騰の一因は中国を含め、生産国が輸出を制限していることにあります。
なかでも注目されるのは、日本にとっても農産物の主要輸入元である中国の動向です。
というのも、同国が輸出を制限している農産物はコメだけではないからです。
例えば、世界第3〜4位の輸出量を誇るコーン、小麦、小豆などの穀類のほか、梨の受粉に使われる花粉の輸出も制限されているようです。

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