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危うい鳩山「友愛」外交(中国羅針盤)
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- 「中国の改革開放が成功した最大の原因は、何だと思いますか?」 3年ほど前の冬、目をきらきらさせながら参加者に問いかけたのは、李肇星外交部長(当時)だった。北京の長富宮で催された非公開の安全保障セミナーでのことだ。 戦争を封印し経済発展に邁進したが そして、一拍おいてから、種明かしをするように続けた。 「戦争です。改革開放以来の約30年間、中国は対外戦争を1度もやっていない」 1979年の「ベトナム侵攻」が、中国にとっての最後の対外戦争だった。この戦いで人民解放軍は、百戦錬磨のベトナム軍に手痛い目にあわされ、かろうじてメンツを保つ格好で停戦にこぎつけた。 それと相前後して、改革開放が始まった。

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