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鳩山氏を米国は歓迎すべき(FINANCIAL TIMES)
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- 就任7日目で外交デビューを飾った鳩山由紀夫首相。対等な日米関係を求めるその姿勢はむしろ歓迎すべきだ。日本は米国の従順なペットから独立した同盟国に脱皮を目指す。 ワシントンで一部の人の話を聞けば、日本国民はウゴ・チャベス氏*1を指導者に選んだのかと思うだろう。米国への「依存度が低い」外交政策を切り拓くという民主党の公約と、鳩山由紀夫首相が「米国主導の市場原理主義」に示す疑念は、チャベス氏が米国の石油資産接収を決めた時に見せそうになったのと同様の不快感を招いた。 保守派のヘリテージ財団を含め動揺した者は多い。半世紀にわたる自民党支配が終わった日、同財団は「太平洋の向こうで崩れ落ちる音」と「反資本主義と反米主義の中道左派政党」の台頭を感じた。

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