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発行日時: 2008-5-15 7:50

【NY市場】円売りの動き強まる 楽観論も

記事詳細
14日のNY為替市場は円売りの動きが優勢となった。
ドル円、クロス円は 上昇、ドル円は105円台に上昇している。
きょう発表になった消費者物価 が予想を下回ったことから、ドル売りの動きも出たが、反応は一時的な ものだった。
政府系住宅金融の決算で赤字が予想ほど拡大しなかった ことや、原油が反落していたことも手伝って、株式市場が堅調に推移、 市場のリスクに対する警戒感は和らいでいたようだ。
市場では一部楽観論も出始めている。
ウォール・ストリート・ジャーナル (WSJ)紙は、これまでリセッション入りを確実視していたエコノミストたちも、 今は遠のいたと考えている向きが多くなってきていると伝えている。
FRBが ベアー・スターンズ救済に乗り出してからは株式市場や信用市場は改善し、 経済指標は市場の予想以上に強め。
また、FRBによる利下げや政府の戻 し減税による刺激策も下振れ緩和の要因になったと伝えていた。
その雰囲気の中、FRBの次の行動は利上げとの見方も出始めている。
米FF 金利先物市場では12月FOMCでの利上げの確率が据え置きの確率を上回っ た。
住宅価格も下落が続いており、問題は何も解決していない。
過度に楽観論は 禁物だが、過度な悲観論が後退していることも確かなようだ。
◆ドル円、ドル円は105円台回復 108円目指すかポイントに再び差し掛かる ドル円は105円台を回復している。
ロンドン時間から買い優勢の展開で、 105円を回復していた。
米消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったことで、 104円台に伸び悩んだが、きょう上回ってきた100日移動平均線(104.90)で サポートされ、その後、株式市場が上昇する中、再び105円台に戻している。
自律反発基調が、尚継続していることが確認された動きだったが、105円台 には日本の輸出企業などの実需売りも厚く観測され、売り圧力も強いこと が想定される。
2月の高値である108円台を目指すには、きょう維持した100日 線を維持できるかどうかがカギとなる。
株式市場など他の市場の動きからす れば、雰囲気は良さそうだが、どうなるか注目される。
リスクとしては、今月は 一部、投資銀行の第2四半期の決算期末で、何らかの動きがあるか警戒さ れる。
◆欧州通貨戻す動き クロスでの買いが寄与 ユーロドルやポンドドルはNY時間に入って堅調な動きとなり、きょうの高値圏 は維持していた。
基本的にはドル売りの雰囲気はなく、後半は伸び悩んだが、 ユーロ円やポンド円が堅調に推移したことがサポートしたようだ。
ユーロドルは上値ではスイスのプライベートバンクや中東系の売りが観測、 下値では東欧系やアジア系のソブリンネームの買いが、きょうも観測されて いた。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=09e9cd15f94de3480d26569bd8bf4a34 【NY市場】円売りの動き強まる 楽観論もへの外部リンク
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