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【東京市場】景気楽観論後退で円高、米金利低下でドル安も
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週末の東京市場は円高傾向で推移した。
米国株が大幅続落し、景気楽観論が後退したことでリスク回避的な動きが目立った。
早朝はユーロ円、ポンド円などクロス円を中心に円買いが先行。
ポンド円は142円台後半から141.95レベル、ユーロ円は130円台前半から129.65レベルまで下押し、海外市場の安値を塗り替えた。
昼頃にはポジション調整で円買い圧力は緩和したが、クロス円の反発余地は限られた。
午後の取引でポンド円は142円付近、ユーロ円は129円台後半まで軟化。
再び午前の安値に並ぶ動きをみせている。
クロス円とともにドル円も軟調だった。
ドル円は早朝の円高局面で弱含み、午後には89.20レベルまで下押ししている。
ドル円については米10年債利回りの急低下も売りの手掛かりとされた。
◆藤井財務相、(G7で円高)触れることはない きょうは昼頃、藤井財務相の発言が報じられた。
財務相はG7出発前の会見で(G7での円高について)自ら触れることはないとの姿勢を示した。
週初の円高進行時に介入を示唆するなど財務相はここ数日、発言が二転三転しているが、基本的には円高に寛容のようだ。
欧州の当局者がG7前にユーロ高をけん制したのとは対照的。
◆ユーロドル下げ渋る、米金利低下でドル売りも ユーロドルは早朝、ユーロ円の下落局面で軟化したが、1.45割れ寸前で下げ渋った。
午後には1.45台半ばまで買い戻され、前日伝わった欧州要人のユーロ安けん制を意識した下げは限られた。
市場では前日急低下した米10年債利回りに注目する見方も強い。
金利低下によるドル売りと、欧州要人のユーロ安けん制発言の狭間で売買が交錯しているようだ。
(Klugアナリスト 鈴木崇浩)
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