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60回目の国慶節、中国人の本音と建前(ニュースを斬る)
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- 10月1日、中華人民共和国は還暦を迎える。中国共産党は「建国六十周年」を極度に重視している。中国人民解放軍新兵器のお披露目式とも言える「閲兵式」、10万人規模による「群集デモ」、張芸謀(チャン・イーモウ)監督演出の「交歓の夕べ」などが行われる。 昨年の北京五輪、今年の建国60年、来年の上海万博はセットで語られることが多い。どれも中国の発展を示すもので、国威発揚に資する国家大事とされる。北京市政府から「建国六十周年準備委員会」に出向している役人は、「北京五輪は肩慣らしに過ぎない。建国六十周年こそが本番だ。事実、北京五輪準備委員会で良い業績を収めた人間が、本委員会でも引き続き活躍している」と紹介してくれた。

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