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【NY市場】ドル買い優勢も、値動きは限定的
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29日のNY市場は、ドル買いが優勢となったが、値動きは限定された。
NYの朝方発表された米経済指標は、S&Pケースシラー住宅価格指数が改善を示す一方、コンファレンスボード消費者信頼感指数は予想外の悪化となり、米株が軟調に推移、ドルが買われる場面があった。
ただ、その後は次第に株式が下げ渋り、為替市場でもドル買いが一服していった。
ドル円は90円台を回復し、一時90.40近辺まで上昇したが輸出の売り観測などで上値も重く90円台前半での取引に終始した。
ユーロドルは序盤に1.45台前半へと下押しされたあとは、次第に底堅くなり、1.45台後半へと戻している。
また、クロス円は序盤に円安の動きをみせたあとは狭いレンジでの揉み合いが続いた。
ユーロ円は131円台半ば、ポンド円は143円台後半と、ロンドン市場よりも円安水準で推移した。
株・債券・商品の各市場とも方向性のはっきりしない展開だったことで、為替市場でも値動きが限定された。
◆ダラス連銀総裁、慎重な楽観論 フィッシャー・ダラス連銀総裁の発言が報じられた。
米経済については慎重な楽観論、出口戦略は確かな牽引力を示され次第実施する必要、景気回復は緩やかに進む公算、物価の安定にはデフレリスクがある、経済成長は当面緩やかなものに留まろう、など。
タカ派の一面をのぞかせながらも慎重なイメージが強かった。
債券市場では利回りが上昇、ドルが買われる場面もあったが、すでに先週のFOMCやG20で米国の低金利政策継続が表明されており、為替市場の反応は限定的だった。
◆ダーリング英財務相、英失業は来年に上昇する見通し ダーリング英財務相は、英失業は来年に上昇する見通し、世界経済の回復が英経済の助けとなる、政府が回復を主導すべき、銀行の高額報酬に対する規制当局の設置は考えず、などと述べた。
ハト派の内容で、ポンドにはやや弱い材料と捉えられ、ユーロポンドはジリ高の動きをみせた。
ただ、全般的には0.91台前半の安値水準での取引が続き、ロンドン市場でのポンド買いを消す動きには至らなかった。
◆サモア沖地震、ニュージーランドに津波の影響も 米地質調査所によると、南太平洋の島国サモアの南方沖でマグニチュード7.9の地震が観測されており、地理的に近いニュージーランドに津波の影響が心配されるという。
報道をうけてNZドルがやや軟化する場面があったが、値動きは限定的だった。
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