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北朝鮮リスクをめぐる4つのシナリオ(韓国発 毎経エコノミー)
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- 北朝鮮を巡る今後の変化を占うことは容易ではない。金正日総書記の健康状態すら正確に分からない状況である。彼の健康状態は、一人独裁体制である北朝鮮にとって最も重要な問題だが、どんな病状で、権力の承継はいつ頃行われるのかも分からないままだ。 北朝鮮の事情は、金総書記が権力を維持する場合と、誰かに委ねる場合の2つに分かれる。北朝鮮リスクの核心である核開発がどう進展するかも大きな変数だ。5年後を想定した場合、次の4つのシナリオが考えられる。 シナリオ1.金総書記の権力維持・核リスクの持続 シナリオ1は、金総書記が従来通り権力を掌握、「核」を武器に交渉を続けるというものだ。このシナリオは、金総書記の健康に大きな問題がないということを大前提にしている。

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