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緩い結合力が米国を救う(アメリカの反撃)
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- 文化や価値観、指導力への信頼や理解、共感といったものを凝縮した「ソフトパワー」という概念を1980年代に打ち出し、当時の「アメリカ凋落論」を封じた。バラク・オバマ大統領の政治姿勢はまさにナイ氏の理念を焼き写したものだ。インフォーマルで緩い「ネットワーク」が新しい世界の重要な基盤になると言う。 (聞き手は、ニューヨーク支局長=水野 博泰) ── 金融危機後の米国はどう変わるでしょうか。 ナイ:これまでよりも「政府」とか「国」の役割が大きくなるでしょう。米国の政策は、市場主導と政府主導の間を、振り子のように行ったり来たりしてきました。フランクリン・D・ルーズベルトの時代には政府が大きな役割を果たしていましたが、ロナルド・レーガンの時代には振り子は市場寄りに戻されました。
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