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バーナンキさん、なかなか見事な手綱さばきで
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日本が連休中の22,23日に行われた
米FRBによる公開市場委員会(FOMC)では、
市場の予想通り、
政策金利(FF金利)の現行水準(0.0%〜0.25%)での据え置きを決定。
同時に、景気判断について、 前回の声明における「経済活動は横ばい」という表現から 「経済活動は厳しい下落から上向きに転じていることを示唆している」と 上方修正してきました。
となると、気になるのが 景気浮揚のための異例の超緩和策からの脱却 いわゆる出口戦略についてですが、 国債については、予定通り10月末で買い取り終了、 MBS(住宅ローン担保証券)の買い取り枠1.25兆ドルと 政府機関債(ファニーメイやフレディーマックによる短期社債)の買い取り枠2000億ドルについて 総額は維持するものの、買取期間を従来の年内までから 段階的に購入ペースを緩めながれ、来年の第1四半期までに延長としています。
なお、時期と全体の購入額については、 状況に応じて再評価すると言う文言を最後にいれています。

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