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発行日時: 2009-9-23 21:21

【ロンドン市場】英中銀議事録でポンド買い強まる

記事詳細
23日のロンドン市場は英中銀議事録の発表をめぐってポンド相場が主導権を握った。
序盤は、アジア早朝のドル売りの動きが一服して、ドルが緩やかに買い戻される展開から始まった。
その中で、英中銀議事録の発表を控えてポンド売りが先行、ポンドドルが1.64近辺から1.63台前半へと下げた。
つれてドル円も91円近辺を回復した。
ただユーロドルは、ユーロ買いポンド売りが支えとなり、1.48近辺で揉み合った。
9月の独欧PMI速報値は製造業・サービスともに水準的には高いものだったが、予想ほど伸びない面もあり、反応薄だった。
注目の英中銀議事録では金利、資産買取枠ともに全会一致で据え置かれた。
買取枠拡大の票を見込んでいだ市場筋から一気にポンドを買い戻す動きが強まった。
ポンドドルは1.64台半ばへと急伸、ポンド円も150円台に乗せた。
ポンド円の上昇が波及してユーロ円も135円台乗せ、ドル円は91円台前半へと高値を伸ばした。
アジア早朝に急伸したNZドル円も66円台を回復、アジア早朝に高値水準へと戻した。
アジア株が冴えない動きだったことに反し、欧州株が堅調な推移だったことも好感されていた。
◆9月英中銀議事録、全会一致で金利・資産買取枠が据え置かれる 東京時間17:30に発表された9月9-10日開催分の英中銀議事録では、全会一致で政策金利および資産買取枠が据え置かれた。
市場では、8月のキング総裁ら3人が買取枠拡大を主張したことから、今回も票が割れるとの思惑があったようだ。
発表とともにポンドが急伸した。
議事録ではキング総裁らは、依然として買取枠拡大の意思があるものの、経済状況に変化がないことから据え置きに同意したことが述べられていた。
また、第2四半期GDPが上方修正されるとの見方も表明され、ポンド買いを誘った面もあった。
◆NZドル、強いGDP受けてアジア早朝に買われる ロンドン市場に先立つアジア市場では、NZドルの上昇が主役だった。
ニュージーランド第2四半期GDPが前期比+0.1%と市場予想-0.2%から上振れたことが好感された。
NZドル/ドルは0.71台後半から0.73台乗せへと上昇、NZドル円も95円台半ばから66円台乗せとなった。
その後、中国株が軟調だったことなどで上値が押さえられる場面もあったが、ロンドン市場では欧州株が堅調に推移、ポンド円の急騰も影響もあり、NZドルも底堅い動きを続けた。
◆米FOMC控え、ドル円反発 アジア早朝にはNZドル/ドルの上昇をきっかけに、ドル円でもドル売りが強まった。
前日安値を下回り、一時90.50割れまで売り込まれる場面があった。
しかし、米FOMCの一大イベントを控えて、目先のドルロングが整理された格好。
アジア中盤からは次第に下値が固まっていった。
ロンドン市場では、91円台を回復すると91.40-50レベルまで上昇した。
ポンド円の上昇につれて、短期筋のショートカバーもみられた。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=9856f743a798a9df64901360180924f4 【ロンドン市場】英中銀議事録でポンド買い強まるへの外部リンク
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