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【ロンドン市場】手掛かり難の中ドル買い戻し
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週明け21日のロンドン市場では、22日、23日のFOMCを控えてドルが堅調に推移。
休場だった東京市場からドルが強含んでいた中、海外勢の参入後、ドルは対主要通貨で水準を切り上げた。
原油や金などのコモディティ安や株安もドル買い戻しの背景だった。
ただ、この日は注目度の高い経済指標の発表はなく、手掛かりに乏しかったため値動きが限られた。
◆ドル円、ショートカバー続く ドル円は欧州早朝からドルのショートカバーが入り、91円台中盤から92円台前半まで水準を切り上げた。
ユーロ円は134円台中盤から135円台中盤までしっかり上昇した。
ポンド円も148円台中盤から149.40レベルまでしっかりと推移。
クロス円はドル円の堅調さにサポートされたほか、ユーロ円では北欧系の買い観測が出ていた。
◆調整のドル買い戻し継続 株安・原油安の中、ユーロドルは1.46台後半から1.4614レベルまでドル高推移。
休場だった東京時間帯からドルが強含んでいた中、ロンドン市場に入るとドル買いが強まった。
ポンドドルは1.62台序盤から1.6133レベルまで下落。
その後は1.61台を中心にもみ合った。
ドルカナダは原油が軟調だったこともあり、1.0700ちょうど辺りから1.08台序盤までドル高・カナダ安推移。

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