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発行日時: 2009-9-19 7:00

【NY市場】全般的には方向感ない動き ポンドの弱さ続く

記事詳細
18日のNY市場は全般的に方向感ない動きとなった。
特に目ぼしい材料もなく、株価にらみの展開となったが、株価も景気回復への期待感とこのところの急ピッチな上昇からの警戒感が交錯、小幅高で方向感のない推移が続く中、ユーロドルは1.4700近辺で小幅な上下動、ドル円も91.00から91.50の間を往復する動きとなった。
◆ポンドは二重苦にあえぐ ただ、ポンドだけはNY時間に入っても売り優勢の展開が続いた。
英銀大手ロイズが政府の不良資産保証スキームを申請する可能性があると一部報道で報じられ、金融セクターの脆弱さが再び表面化し始めている。
また、英財務省のマイナーズ金融サービス担当次官は、あらかじめ破たんの手はずを整えておく「リビングウィル(生前遺言)」の義務付けにより、国内金融セクターは向こう数年に大幅再編に直面するとの見通しも示されていた。
不透明感が一層強まっている英金融セクターを抱え、企業への与信も伸びず、英中銀も更なる量的緩和を検討せざるを得ない状況と推察されており、ポンドは金融不安と量的緩和の二重苦にあえいでいる状態。
来週23日(水)に前回の英中銀政策委員会(MPC)議事録が発表される。
政策の変更は無かったMPCだが、討議の中身はどうだったのか、どの様な賛否の割合で据え置きが決定されたのか、非常に注目される。
◆G20サミットでトービン税討議も ロイター通信がG20関係筋の話として伝えたところによると、来週末24、25日に米ピッツバーグで開催されるG20金融サミットで、国際金融取引税であるトービン税が討議される可能性を指摘している。
英金融サービス機構(FSA)のターナー長官が導入を提案していた。
導入に関しては賛否両論が多い。
その他、出口戦略については、それの説明について調整することで合意する見通し。
今後の出口戦略をめぐる説明について、連携して対処することで合意する。
出口戦略という言葉をより頻繁に使うことで一致すると語った。
ただ、出口戦略の内容や実施時期については討議されず次回の金融サミットで詳細が話し合われる公算が大きいとの見方を示した。
今回の会合では準備通貨としてのドルの役割など、為替に関する協議は行われないとの見通し。
*トービン税 ノーベル経済学賞受賞の故ジェームズ・トービン元イエール大教授が1972年に提唱した税制度で、投機目的の短期的な取引を抑制するため、国際資本取引に低率の課税をするというもの。

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