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【NY市場】ユーロドル年初来高値更新
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15日のNY為替市場、後半になってドル売りが優勢となり、ユーロドルは年初来高値を更新した。
きょ発表になった小売売上高やNY連銀景気指数など経済指標が強い内容だったことや、バーナンキFRB議長が景気後退は、ほぼ終わったと発言したことで、NY株価のサポートとなり、為替市場ではドル売りで反応している。
経済指標や議長の講演が伝わった直後は、反応が限定的だったものの、次第にリスク選好的な動きが強まり、ユーロドルを中心に強い買い戻しが入っていた。
原油が急反発したことも、ドル売りを誘発した。
◆着地点を見つけるには、もうしばらく時間も バーナンキ議長は、景気後退はほぼ終わったものの、当面は弱い状態が続くとも述べていた。
また、一部報道で来週のFOMCでは一部の政策当局者の反対にもかかわらず、量的緩和策の一環として実施している住宅ローン担保証券(MBS)と政府機関債の購入を継続することを決める公算が大きいと伝えていた。
欧州や英国など他国の当局者もほぼ同様の認識だ。
市場のコンセンサスも概ね同様で、先行きの方向感が見えづらい状況で、上への警戒感も強いが、一方で下も積極的に攻め切れない。
市場が着地点を見つけるには、もうしばらく時間をかけ材料を見極める必要もありそうだ。
◆円売りよりドル売り きょうの市場は株価が堅調に推移したことにより、ユーロドルへの買いが強まった。
一方でドル円は下値模索の軟調な状態が続いている。
その影響でクロス円も戻り売りが強い。
これまでは株価が強い動きを示すと、円売りの動きが強まり、それに連れてユーロドルやポンドドルといった通貨ペアが動くことも多かった。
しかし、このところは株価が上昇し、市場のリスク許容度が上がると、円売りではなく、むしろドル売りという光景が見られている。
特にポンド以外のユーロや豪ドル、カナダといった資源国通貨に対するドル売りが強い。
リスク許容度の上昇=ドル売りという方程式になっている。
強い米経済指標=ドル売りという逆の点を除けば、従来の為替市場の姿に近いが。
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