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【東京市場】住宅価格プラスでポンド買い、円安に
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15日の東京市場は円安気味で推移した。
英住宅価格の上昇を手掛かりにポンドが買われ、ポンド円の上昇が円売りを誘発した。
ポンド円は151円台半ばまで買われ、早朝の水準から1円弱の上昇を演じた。
ドル円は90円台後半から91円台前半、ユーロ円は132円台後半から133円台前半まで上昇した。
◆豪中銀議事録 利上げの必要性指摘、時期は言及せず きょう発表された9月の豪中銀議事録では、利上げの必要性が指摘された。
議事録はインフレの中期的な制御と景気回復の支援でバランスを取る必要があるとし、現在の緩和的な金融政策を解除していく方針を示した。
ただ、利上げの時期は言及していない。
議事録発表後の豪ドル相場は瞬間的に買われた後、軟化するなど反応はハッキリしなかった。
◆英RICS住宅価格、約2年ぶりのプラス 早朝発表された8月の英RICS住宅価格指数は10.7と、2007年7月以来のプラスを記録した。
市場ではゼロが見込まれていた。
発表後、ポンド相場はジリジリと水準を切り上げた。
ポンド円は150円台半ばから151円台半ば、ポンドドルは1.65台後半から1.66台前半まで上昇し、ユーロポンドは0.88台前半から0.87台後半まで下落した。

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