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金価格のサポートになりそうな金鉱山会社のヘッジ売り戦略
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8日のNY通常取引において金価格は約6ヶ月半ぶりに1,000ドルを突破し、1,015ドルを付けた2月20日以来の高値となる1009.7ドルに達しました。
この日、金価格が上昇したのは、ドル安が進行したことで安全な投資先としての役割を持つ金市場に資金が流入したことが主な要因、とされています。
金融危機が発生して以来、最大の消費国であるインドを始めとする様々な国では景気低迷が影響して宝飾用としての金需要が減少していますが、その一方で、金融危機に対する懸念が根強い欧州を中心とした地域で投資用需要が膨らんでいることが、WGC(ワールド・ゴールド・カウンシル)の発表によって明らかとなっています。
この膨らむ投資用需要が積極的に金価格を引き上げる要因となる一方、金価格をサポートするプラスの要因として産金業者の動向が注目されます。

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