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【東京市場】弱い豪小売売上高受けて豪ドル軟調
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9日の東京市場では、投信絡みの円売り期待の中、序盤はクロス円が堅調に推移。
日経平均の下げ渋りもクロス円をサポートした。
ただ、弱い豪小売売上高が発表されると豪ドル円が急反落し、その他のクロス円にも円高推移が波及。
豪ドル円を除き、クロス円の大半は朝方の水準まで往来した。
ドル円は92円台前半の狭いレンジ内で小動き。
この日発表された豪小売売上高は、前月比-1.0%と予想外に悪化した。
市場予想は前月比0.5%と、2ヶ月ぶりプラスが予想されていた。
◆クロス円は往来、ドル円は小動き 投信の新規設定が相次ぐ中、ユーロ円は133円台後半から134円台序盤まで上昇。
その後、日経平均や豪ドル円の下落を背景に133円台後半まで往来。
ポンド円は152円台序盤から152.85辺りまで上昇後、152円台中盤へ伸び悩み。
豪ドル円は79円台半ばから80円ちょうど付近まで上昇後、弱い豪小売売上高を受けて79円台前半へ反落。
ドル円は92.20-40水準で小動きだった。
◆豪小売売上高は予想に反して前月比マイナス 豪ドル/ドルは0.86台序盤から0.8660辺りまで上昇後、0.86割れまで反落。
弱い豪小売売上高が嫌気された。
NZドル/ドルは明日のNZ中銀金利発表を控えて0.6990辺りまで上昇し、年初来高値を塗り変えた。
その後、NZドル円の反落を受けて0.69台半ばまで伸び悩み。
ポンドドルは1.65台序盤を中心に小動き。
ユーロドルは1.4500ちょうど前後でもみ合った。
ユーロドルの上値1.4550ではオプションバリアがあるとの観測があった。

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