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【東京市場】先週末の流れを引き継ぎ円売り優勢
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7日の東京市場では先週末の米雇用統計発表後の流れを引き継いで円売りが優勢。
東京のほかアジア株式市場が堅調に推移したこともドル円やクロス円をサポートした。
ポンドは一部でゼロ金利政策を導入すべきとの意見が出たこともあり、今週の英中銀金利発表を控えて売りが入った。
ただ、今晩の米国市場が休場となるため積極的な売買は見送られた。
◆クロス円中心に底堅い動き ドル円は93円ちょうど前後でしっかりと推移。
株高を背景とした円売り圧力から底堅い動きだったものの、値幅は非常に狭く、30銭程度のレンジで取引された。
クロス円はポンド円の上値がやや抑えられたものの、全般的にしっかり。
ユーロ円は132.83レベルから133.56レベルまで水準を切り上げた。
ポンド円は152.20レベルから152.96レベルまで円安推移後、152円台半ばへ押し戻された。
英ゼロ金利政策など英中銀が一段と金融緩和に踏み切る可能性が意識された。
◆NZドル/ドル、防戦ラインにらんで高値に張り付く ポンドドルは1.6418レベルから1.6364レベルまで、ユーロポンドは0.8716レベルから0.8756レベルまでポンド安推移。
英ゼロ金利政策の導入が警戒された。
ユーロドルはユーロ円の堅調推移を受けて1.43割れから1.43台前半でしっかり。
NZドル/ドルは0.6900水準のオプションの防戦に上値が抑えられ、0.68台後半でこう着した。

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