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【東京市場】日本の雇用関連指標受けて円売り
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28日の東京市場では円売りが優勢だった。
この日発表された日本の失業率や有効求人倍率が過去最悪だったことで円が売られた。
同時に発表された東京都区部の消費者物価指数の一部も弱かった。
午前の日経平均株価が堅調に推移したことも円安推移をサポート。
ただ、上海総合株価指数の軟調推移が強まると、ドル円やクロス円は伸び悩み。
この日発表された7月の日本の失業率は5.7%となり、市場予想の5.5%を上回った。
有効求人倍率は市場予想の0.43を下回る0.42だった。
◆午前は円安推移、午後はもみ合い ドル円は93.42レベルから93.72レベルまで円安推移。
日本の失業関連統計が弱かったことで円売りとなったほか、仲値ドル不足も指摘された。
その後、上海総合株価指数の軟調推移もあり、円安推移はやや調整された。
ユーロ円は134.08レベルから134.91レベルまで、ポンド円は152.03レベルから152.96レベルまで円安推移した。
その後、上海総合株価指数の軟調推移を受けてユーロ円は134円台半ば、ポンド円は152円台半ばへ伸び悩み。
ユーロドルは1.4350-80水準、ポンドドルは1.6260-1.6300水準でもみ合い。
豪ドル/ドルは0.8400ちょうどを挟んで小動きだった。

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