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【ロンドン市場】円高一服、ポジション調整で
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27日のロンドン市場は小動き。
東京市場で進んだ円高は一服したものの、ドル円、クロス円の戻りは限定的だった。
ドル円は93.35-75レベル、ユーロ円は133.15-75レベルで推移した。
欧州株は前日終値を挟んで振幅。
アジア株安の連鎖は回避されたが、様子見が優勢。
個別では対欧州通貨間取引でポンドが売られた程度。
ユーロポンドは0.88台前半まで上伸し、6月5日以来のユーロ高ポンド安水準を記録した。
◆対欧州通貨でポンド売り鮮明、前日の流れ引き継ぐ きょうも対欧州通貨間取引でポンド買いが鮮明だった。
ロンドン勢参加後、ユーロポンドは約50ポイントの上昇を演じ、0.88台前半まで上昇。
6月5日以来のユーロ高ポンド安水準を記録した。
きょう発表された8月の英ネーションワイド住宅価格は前月比1.6%と、市場予想を上回る好結果となったが、ポンド買いには結びつかなかった。
英中銀の量的緩和が長引くとの見方がポンド相場を圧迫していた。

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