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注目される中国の大豆輸入動向
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米国農務省(以下、USDA)の発表によると、8月7日〜13日間における大豆輸出成約量は27万4,900トンでした。
そのうちの22万2,000トンは中国で占められており、依然として中国の米国産大豆に対する旺盛な需要が見られています。
元々、国内需要の100%を自給していた中国は、2000年に大豆輸入を自由化しましたが、この輸入自由化以降、大豆の輸入量は年を追うごとに増加し世界最大の輸入国となっています。
同時に、輸出国である米国にとって中国は最大の輸出相手先国となり、この近年、同国への年間の輸出量は、総輸出量のうちの3割〜4割に達しているのです。

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