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【ロンドン市場】イベント控え様子見、強いIfoに反応薄
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26日のロンドン市場は方向性に欠けた。
早朝発表された8月のドイツIfo景況感指数は90.5と、市場予想(89.0)を上回ったが、 ユーロ買いは瞬間的なものにとどまるなど、反応は一時的だった。
ユーロ円は134円台半ばから135円付近まで買われた後、134円台前半まで下押しした。
ユーロドルは1.43台前半から1.43台半ばまで買われた後、1.42台半ばまで値を崩している。
株式市場も冴えない展開だった。
欧州株はIfo発表後、下げに転じている。
耐久財受注、新築住宅販売など米経済指標を控え、売買が手控え気味となったようだ。
ドル円は94円を挟んで上下30ポイント程度のレンジ相場を形成している。
◆ポンド軟調、量的緩和の長期化観測で下落 きょうはユーロポンド主導でポンド売りが進んだ。
ユーロポンドは0.8800付近まで買われ、ロンドン勢参加後に50ポイント近い上昇を演じた。
対ユーロでのポンド売りが波及する形でポンドドルやポンド円も値を崩している。
ポンドドルは1.62台半ば、ポンド円は153円付近まで下落した。
英国の量的緩和が長期化するとの見方がポンド売りを誘発したようだ。

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