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【東京市場】上海総合軟調、円高推移
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25日の東京市場では、ドル円やクロス円が軟調に推移。
本日は実需の決済が集中する5・10日だったものの、本邦輸出のドル売り・円買い観測の中、昼にかけて円高が進んだ。
ユーロ円や豪ドル円にマクロ系ファンドの売り観測もあった。
上海総合株価指数が軟調だったことも円買いに拍車をかけた。
この日、ホワイトハウスの発表が伝わった。
オバマ米大統領はバーナンキFRB議長を火曜日に再任へ、米大統領は金融危機対応におけるバーナンキFRB議長の果敢な行動を賞賛へ、など。
このほか、オバマ米大統領は、米自動車業界に再生の兆しが見える、企業の投資は安定化、などと表明する予定とされた。
バーナンキFRB議長の再任について、マーケットは反応薄だった。
◆ほぼ一本調子で円高進む ドル円は94.50台から93.91レベルまで円高・ドル安推移。
本邦輸出の売りが入った上、上海総合株価指数の下落を受けたリスク回避型の動きもあった。
クロス円もドル円と同様な展開。
ユーロ円は135.20台から134.20台まで、ポンド円は155.30台から154円割れまでそれぞれ1円程度下落。
豪ドル円は79.30水準から78.40台まで軟調に推移した。
ユーロ円や豪ドル円にマクロ系ファンドの売り観測があったほか、上海総合株価指数の下落が円買いを誘った。
欧州通貨は対ドルで小動き。
ユーロドルは1.4270-1.4305水準で、ポンドドルは1.6380-1.6430水準で推移した。
ユーロドルの下値1.4275水準では、ソブリン系の買い観測があった。
オセアニア通貨も対ドルで方向感無く推移。

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