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【ロンドン市場】テーマ不足、円安水準で振幅
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週明けのロンドン市場は円安水準で振幅した。
ドル円は一時95.06レベルまで買われ、8月18日以来の95円台に乗せたが、上値追いは限定的だった。
早朝の買いが一巡すると、ドル円は94円台後半まで調整し、東京市場終盤の水準へと押し戻された。
クロス円は全般に方向性を欠く展開だった。
ユーロ円は135円台前半から135円台後半、ポンド円は155円台後半から156円台後半で振幅した。
米欧株価は上昇したが、次第に伸び悩む展開となり、円売りを後押しするにはやや力不足だった。
市場全体を揺るがす大きなテーマがなく、材料難で様子見ムードが強かった。
◆ユーロドル、往って来いに ユーロドルは往って来いの展開だった。
ロンドン勢の参加直後はユーロ売りが先行。
ユーロドルは1.43台前半から1.42台後半まで値を下げた。
ただ、その後はユーロ圏の製造業新規受注が市場予想を上回ったことでユーロの買い戻しが進んだ。
ユーロドルはNY勢参加前に1.43台前半まで反発し、ロンドン市場前半の下げを回復している。

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