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【東京市場】株価上昇期待は空振り、円高に方向転換
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19日の東京市場は日本や中国の株価に翻弄された。
早朝は18日のNY株式市場が反発したことで株価上昇期待が浮上。
リスク資産への資金流入が活発になるとの見方から円安気味となり、ドル円は94円台後半から95円付近、ユーロ円は133円台後半から134円台半ばまで上昇した。
ただ、日経平均が小反落して始まると円安傾向は一服。
中国株が冴えない展開となったこともドル円、クロス円を圧迫した。
午後に入ると上海総合指数が一時4%の下げを演じ、ドル円は94円台前半、ユーロ円は133円付近まで値を崩した。
◆ドル相場、ドル安からドル高に転換 円相場同様、ドル相場も日本や中国の株価に翻弄された。
早朝は株価上昇への期待感でリスク選好型のドル売りが優勢だったが、その後は日中株価の冴えない展開を嫌気し、ドル売りが巻き戻された。
ユーロドルは1.41台後半まで買われた後、1.4100付近まで下落、ポンドドルは1.6600付近まで買われた後、1.6500割れまで下落した。

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