株式や為替、先物など様々なマーケット参加者が集まる、投資家・トレーダー達の交流サイト。
ようこそ Guest:  ログイン- 新規登録  
BULL
オンライン状況
5 人のユーザが現在オンラインです。 (4 人のユーザが 最新ニュース/記事 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 5

もっと...
<< 外国為替ニュース(Klug) - 外国為替ニュース(Klug)過去ニュース/記事

スポンサーリンク


発行日時: 2009-8-18 20:53

【ロンドン市場】欧州通貨堅調、英独の経済指標を好感

記事詳細
18日のロンドン市場前半の取引は、英独の強い経済指標を受けてポンド主導で欧州通貨が買われた。
アジアの各株式市場が前日の急落から落ち着きを取り戻す中、欧州株も反発して始まり、前日のリスク回避色は緩和された。
ドル円は東京市場の流れを受けて円安推移となり95円台を回復した。
相場を活気付かせたのが英消費者物価指数および小売物価指数で、いずれも市場の伸び鈍化予想に反して強い結果となった。
ポンド買いの動きが強まり、ポンドドルは1.63台後半から1.64台後半へ、ポンド円は155円台後半から156円台後半へと上昇した。
続いて発表された独ZEW景況感指数も予想以上に強く、ユーロ買いを誘った。
ユーロドルはユーロ売りポンド売りにさらされながらも一時1.41台後半へと上昇して本日の高値をつけた。
ユーロ円は133円台後半から134円台後半へと買われた。
ただ、ロンドン中盤にさしかかると欧州株の上昇が落ち着いたことに加えて、このあとの米住宅指標への警戒感から円安に調整の動きがみられた。
ドル円は95円割れ、ユーロ円は134円割れなど。
一方、ポンド円は156円台を持続し、底堅く推移した。
◆英消費者物価指数、予想ほど落ち込まずポンド買いに 7月の英消費者物価指数は前月比変わらず、前年比は+1.8%と市場予想より高い伸びを示した。
同時刻に発表された7月の英小売物価指数も前月比変わらずと、同傾向の結果だった。
インフレ鈍化を見込んでいた市場はサプライズのポンド買いの反応をみせた。
ユーロ売りポンド買い圧力が強まり、ユーロポンドは0.86台前半から0.85台後半へと軟化した。
12日に公表された英中銀四半期インフレ報告では、インフレ見通しは5月報告とほぼ同様の内容、経済成長の見通しは追加景気対策の効果を考慮して前回からやや強めの見通しとなったものの、ポンドは軟調に推移した経緯がある。
市場心理がややポンド安に傾いていただけに、今回の物価統計の結果はポンドの巻き返しの契機となったようだ。
◆独ZEW景況感は56.1と予想上回る、ユーロ買いの反応 8月の独ZEW景況感指数は56.1と予想43.0を大きく上回る結果となった。
指標結果を受けてユーロ買いの反応がみられた。
ユーロドルは1.41台後半へ、対豪ドルでも1.71台後半へと上昇する場面があった。
ただ、ユーロ売りポンド買いの流れは強く、上昇の動きには限定的な面もみられた。
独経済指標よりも英経済指標の方が市場に与えるインパクトが大きかった。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=f21ff91cb8386b991b67f9c5efff04ad 【ロンドン市場】欧州通貨堅調、英独の経済指標を好感への外部リンク
スポンサーリンク


各都市の時間
東京
香港・北京
フランクフルト
ロンドン
ニューヨーク
 
トレーダー&投資家コミュニティ「Bull」© 2008 
FXテクニカル分析入門 - FX入門 - FXテクニカル検証 - 資産運・マネーの知恵袋