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【東京市場】円高一服、日中株価を意識
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18日の東京市場は前日に進んだ円高が一服した。
ドル円は94円台前半から95円付近、ユーロ円は132円台後半から134円台前半、ポンド円は154円付近から155円台後半まで反発。
日本株や中国株が切り返したことでリスク回避的な円買いが巻き戻された。
日経平均は60円安と続落して始まったが、大引けは16円高と小反発している。
◆豪中銀議事録、早期利上げに慎重な見方示す きょう発表された8月の豪中銀議事録では、早過ぎる利上げが信頼感と需要に打撃を与えるリスクがあるとし、早期利上げに慎重な見方が示された。
発表後、豪ドルは対円・対ドルで20-30ポイント程度下落したが、すぐに切り返すなど上下動を演じた。
議事録は8月14日の豪中銀総裁の議会証言をほぼ踏襲した内容。
目新しさに欠けたため、豪ドルの方向性を決定付けるには不十分だった模様。
議事録では内需は予想より強いが、家計消費の強さは一時的となる可能性もあるとの見方が示されている。
利上げのカギは消費動向が握りそうだ。

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