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【東京市場】ドル円の上昇をきっかけにドル買い戻しの動き
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週明け12日の東京市場は対主要通貨でドル高の動きとなった。
ドル円が堅調に推移したことから、そのほかの通貨でドルを 買い戻す動きが出たとの指摘が出ていた。
◆ドル円 本邦輸入のドル買い・円売り ドル円はリスク回避の動きが強まり、103.12レベルから102.60レベルまで 円高・ドル安推移した後、103.48レベルまで反発。
仲値ドル不足との見方が あったほか、本邦輸入のドル買いが入ったとの指摘が聞かれた。
ただ、特に材料も出ていない中、103円台中盤では伸び悩み、欧州勢の参加待ち となった。
◆クロス円 下げ一服後は切り返す クロス円は朝方軟調に推移した後、反発の動きとなった。
ドル円が堅調に推移したほか、下落して始まった日経平均がプラス転換したことなどが サポートとなった。
ユーロ円は158.60レベルまで下落後、ショートカバーも入り159.48レベルまで戻した。
ポンド円は200.15レベルまで水準を切り下げたが、201.54レベルまで反発した。
◆オセアニア通貨軟調 弱い経済指標が圧迫 豪ドル/ドルは0.9420レベルから0.9360レベルまで、NZドル/ドルは0.7678レベルから 0.7630レベルまで下落した。
対主要通貨でドル買いの動きが圧迫した。
豪ドル/ドルは3月の住宅ローンが予想よりも減少したことから売りが誘われた。
先週発表された豪中銀の金融政策声明では、成長率見通しが引き下げられており、 景気の先行き不透明感が強まっている。
◆ユーロドル ドル高の動きを背景に1.5400付近へ下落 ユーロドルはドル買いが優勢で始まった後、1.5485レベルまで戻した。
ただ、対円でドル買いの動きが強まったことから1.5400レベルまで下落した。
ポンドドルは1.9523レベルから1.9462レベルまで軟調に推移した。

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