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【NY市場】調整の円高・ドル高、ポンド売り続く
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6日のNY市場では、7日に米雇用統計の発表を控え、調整主体となった。
米株式市場も調整売りに押され、円買いやドル買いの動きが見られた。
原油も上値の重い展開だった。
ポンドはロンドン市場で英中銀が量的緩和を強化した流れを引き継ぎ、対主要通貨で下げ幅を拡大した。
この日発表された米新規失業保険申請件数は予想を下回ったものの、米失業保険継続受給者数は予想を上回った。
カナダ住宅建設許可は予想に反して強い結果だったことから、一時ドルカナダを圧迫したものの、ドル高の流れからカナダ買いは一時的だった。
◆強い米失業統計に反応も米雇用統計控えた調整主体 ドル円は強い米新規失業保険申請件数の結果を受けて95.80水準まで上昇。
ただ、その後は米株安を背景に調整の円買いやドル買いが続いたことで、ドル円は95円台前半まで押し戻された。
クロス円は米株安を受けて調整主体。
ユーロ円は米新規失業保険申請件数の結果を受けて138円ちょうど付近まで上昇後、株安を背景としたポジション調整で137円割れへ反落。
ポンド円は162円ちょうど付近まで買い戻された後も英量的緩和強化を受けたポンド売りが続き、160円ちょうど前後へ下落。
◆調整のドル高、量的緩和強化を受けたポンド安継続 ユーロドルは1.4400ちょうど前後から1.43台前半まで下落。
米雇用統計の発表を7日に控えてポジション調整が入った。
終盤、短期筋の買い戻しが入り、1.43台半ばまで戻した。
ポンドドルはロンドン市場で英中銀が量的緩和強化を発表した流れを引き継ぎ、1.69台序盤から1.67台半ばまで下落した。
ユーロポンドは0.85台前半から0.85台半ばまでユーロ高・ポンド安推移。
ドルカナダは、強い加住宅建設許可を受けて1.07割れまでカナダ買いが強まった後、調整のドル買いが優勢となる中、1.08ちょうど付近まで上昇した。

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