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【東京市場】日中株価にらみ 豪、NZは雇用統計で明暗分ける
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6日の東京市場、全体的には小幅な値動きとなったものの、日本と中国の株価にらみの展開となった。
序盤は日経平均の強い動きを材料に円相場は円売りの動きとなったが、中国株が3%超の急落となり、ドル円、クロス円は上げを戻す動き。
しかし、中国株の急落にもかかわらず、日経平均は底堅く推移したことで、終盤にかけて再び円売りが優勢となっている。
上値では利益確定売りが根強く出るものの、一方で次の展開に期待した押し目買い意欲も強い。
上値を積極的に追う展開ではないが、一方で、ネガティブな雰囲気もない。
利益確定と先行き期待からの押し問答で方向感が出にくい状態が続いている。
◆豪、NZは雇用統計で明暗分ける NZドルは軟調な動きが続いた。
きょうはニュージーランド(NZ)と豪州ともに雇用統計が発表になっていたが、豪州は雇用者数が予想外の増加となったのに対し、NZの失業率は予想以上に悪化していた。
この対照的な結果に、NZドルは対豪ドルで下落しており、対ドル、対円でも軟調な動きとなった。
豪ドル円は中国株急落で一時80円を下回ったものの、リバウンドしている。
80.50付近がレジスタンス。
NZドル円も後半戻したものの、一時63.60近辺まで下落。
豪ドル/NZドルは堅調に推移した。

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