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発行日時: 2009-8-3 22:06

【ロンドン市場】ドル安・円安進行、序盤はポンド、中盤はカナダ主導で

記事詳細
週明け3日のロンドン市場は、序盤はポンド、中盤はカナダ主導でドル安および円安が進行した。
東京タイムに発表された中国の製造業PMIを皮切りに、欧州各国や英国の製造業PMIの改善が商品市況や株式を押し上げたことがリスク許容度を上昇させた。
ロンドン早朝はドル円が94円台半ばから95円台乗せまで上昇することで円安傾向が始まった。
中国の製造業PMIが強かったことで中国株が上昇、円安ムードが強まった。
ただ、6月の独小売売上高が伸び悩んだことなどでユーロは軟調に始まり、ユーロドルが1.42近辺まで下げる場面があった。
欧州株はやや方向性に欠ける寄り付きだったが、スイス製造業PMIを始めとして仏独ユーロ圏の7月製造業PMIが軒並み予想以上の改善となったことで、株式市場が上昇し始めた。
英製造業PMIの改善期待が強まり、ポンド高が強まった。
結果は予想を一段と上回る強さで、ポンドは一段高。
ポンドドルは1.67近辺から1.68台後半まで上昇、ポンド円も158円台前半から160円台乗せまでの大幅高となった。
資源国通貨もリスク許容度の上昇で買われた。
特に、原油先物との連動性が高いカナダドルが堅調だった。
原油先物が71ドル台へと上昇するにつれて、ドルカナダは1.08近辺から1.06台後半へと下落、カナダ円は87円台半ばから89円台乗せまであった。
豪ドル円は79円台前半から80円手前へ、NZドル円は92円台後半から63円台前半へとほぼ一方通行で買われた。
豪ドル/ドルも0.84台乗せ、NZドル/ドルは0.66台後半と高値をつける動きだった。
ただ、ドル円は序盤の上昇後は、95円近辺での揉み合いが続き、クロス円上昇とドル安に挟まれた動きにくい展開だった。
◆ドル安の動き、リーマン破綻後のドル買いを戻す動きも ポンドおよびカナダでのドル安の動きが目立ったロンドン市場だが、ポンドドルは1.6880レベルまで上昇して、2008年10月21日以来の高値水準で取引された。
また、ドルカナダは1.0750、1.0700とポイントごとに売りが強まり、一時1.0650レベルと2008年10月2日以来のドル安カナダドル高水準に達した。
ほぼリーマン破綻後のドル買いの動きを戻す水準へと到達した。
◆ユーロポンド振幅、英製造業PMIへの期待感で織り込み進む ユーロポンドは序盤は軟調、中盤からは堅調と往来相場を形成した。
早朝から売りが先行して0.8520レベルから0.8460レベルまで売り込まれた。
欧州各国の製造業PMIが改善を示すなかで、東京時間17:30発表の英CIPS製造業PMIへの改善期待がポンド買いを進めさせた。
実際に、発表された結果は50.8市場予想47.8および前回6月の47.0を大幅に上回った。
なお、前回値も47.0から47.4へと上方改定された。
しかし、ユーロポンドは発表直後から買戻しが強まり、ロンドン中盤には0.85台を回復するまで反発した。
英経済指標に対する市況の織り込みの強さを示す格好の相場展開だった。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=a2aa00e3a13310273d61c62ac2a9024a 【ロンドン市場】ドル安・円安進行、序盤はポンド、中盤はカナダ主導でへの外部リンク
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