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あなたの会社が中国企業に買われる日(中国羅針盤)
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- 7月24日、日本の上場企業に中国人の取締役が誕生した。羅怡文氏46歳、王哲氏42歳、蒋勇氏38歳。王氏は中国家電量販チェーン最大手、蘇寧電器の営業本部長、蒋氏は、同じくチェーン発展部総裁、そして羅氏は、今回の蘇寧電器によるラオックスの株式の過半を取得した取引の仕掛け人だ。 暴騰した株価 ラオックスの買収案件は、6月24日、鳴り物入りで発表された。「日本の家電量販事業の経営ノウハウを導入するまたとないチャンス」と蘇寧側は強調し、日本のメディアも中国の有力家電量販事業会社による「本格的買収」として大きく取り上げた。 その後、株価は5月の10円そこそこのレベルから6月に入って30〜40円台に上昇、買収発表の6月24日には99円に跳ね上がり、6月末から7月早々にかけては400円近くまで急騰し、7月2日には454円をつけた。

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