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NY原油、5日連続で過去最高値更新=先行き懸念広がる
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−米議会、先物取引の投機規制など対策に乗り出す−
【2008年5月11日(日)】 − 先週末(9日)、米国の原油先物市場であるニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で、原油価格が126ドルを突破、かつて経験したことがない未知の領域に突入した。
この1週間で、原油価格は5日連続で過去最高値を更新している。
米国の標準油種のWTI(ウエスト・テキサス・インターメディエート)6月物は、一時、1バレル当たり126.27ドルを記録、1983年にNYMEXで原油先物取引が始まって以来の過去最高値を更新した。
この日の終値は、前日比2.27ドル(1.8%)高の125.96ドルだったが、終値ベースでも過去最高値となった。
原油価格はこの1週間で約10ドルも上昇、今年に入ってから30%の上昇となる。
昨年5月9日の原油価格は61.55ドルだったので、この1年間で2倍以上に上昇したことになる。

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