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高まる日本企業の競争力と変化を続ける日本の消費行動
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7月29日、ホンダと日産自動車は、2009年4-6月期の連結決算を発表しました。
ホンダの営業利益は、251億円と、前年同期比88.0%の減少でしたが、2四半期ぶりの黒字となりました。
また、日産の営業利益も116億円と、同比85.5%の減少となりましたが、前期(1-3月期)の大幅赤字(2303億円の赤字)から黒字に転換しています。
営業利益を黒字化できた両社に共通するのは、ものすごい勢いでコストを削減したことす。
ホンダの場合、営業損益の改善額のうち約7割がコスト削減によるものです。
4-6月期の販売管理費は、前年から1466億円も減少しています。
日産も、広告宣伝費を中心に販売管理費を引き下げ、4-6月期の販売管理費は、前年より1429億円も減少しています。

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