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【東京市場】株価を意識し、レンジ相場
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29日の東京市場はレンジ相場に終始した。
日経平均は小幅続落で始まったが、値嵩のハイテク株が買われたことでプラス圏に持ち直した。
為替市場は早朝、円高気味で推移したが、日経平均が反発すると円売り優勢に転じ、ドル円、クロス円は買い戻された。
ただ、円売りの流れは持続しなかった。
アジア株が軟調だったことで日経平均が伸び悩んだことが背景。
ドル円は94円台前半から94円台後半、豪ドル円は77円台半ばから78円台前半、ユーロ円は133円台半ばから134円台半ばで振幅している。
◆NZ、企業景況感は5ヶ月連続で改善 きょう発表されたNZの企業景況感は5ヶ月連続で改善したが、市場の反応は乏しかった。
発表直後のNZドルは対円、対ドルでほぼ変わらず。
明日30日にはNZ中銀が政策金利を発表する。
イベントリスクが意識され、きょうは売買を手控える向きが多いようだ。
今回の金利発表は据え置きが確実視されており、市場参加者の視線は声明文に注がれている。

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