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発行日時: 2009-7-24 7:20

【NY市場】リスク許容度改善で円売り、終盤に波乱も

記事詳細
23日のNY市場は円売りが優勢だった。
住宅市場の安定化期待で米国株が急反発し、投資家のリスク許容度が改善した。
ドル円は心理的節目の95円を突破し、7月7日以来となる95円台前半まで買われた。
ユーロ円は135円台半ば、ポンド円は157円台半ば、豪ドル円は78円付近まで上昇した。
前半はドル円を除くとドル売り圧力も強く、典型的なリスク選好型の取引だった。
ただ、終盤にはユーロ相場が主導する形でクロス円は下げに転じている。
ユーロドルの急落がユーロ円の下げを誘発、クロス円全体を押し下げた。
◆米中古住宅販売、3ヶ月連続で増加・価格も改善 きょう発表された6月の中古住宅販売件数は489万件と市場予想の484万件を若干上回った。
販売件数の増加は3ヶ月連続。
販売価格(中央値、平均値)は2ヶ月連続で上昇した。
在庫も縮小しており、販売在庫比率は昨年12月以来の水準(9.4ヵ月分)に並んでいる。
全米の主要地域で販売件数が復調の兆しを見せており、発表元のNARは希望が持てるとしている。
政府の住宅取得優遇策に加え、差し押さえ物件の増加や金利低下で住宅の値ごろ感が増しているようだ。
◆ドル相場 リスク選好のドル売り、米金利上昇が打ち消す ドル相場は往って来いの展開だった。
中古住宅販売件数の発表後はリスク選好型のドル売りが進んだ。
ユーロドルは1.41台前半から1.4300付近、豪ドル/ドルは0.81台後半から0.82台前半まで買われた。
ただ、後半は米国債利回りの上昇に反応する形でドル売りは次第に巻き戻された。
リスク選好のドル売りが金利上昇によるドル買いで相殺された格好。
米債券市場では2年債利回りが一時1.04%台、10年債利回りが一時3.71%台まで上昇した。
景気回復期待に需給不安が加わり、売りが売り(利回り上昇)を呼ぶ展開だった。
◆カナダ急伸、景気後退は09年第2四半期で終了へ きょうはカナダドルが全面高となった。
カナダ中銀が四半期金融政策報告で景気見通しを引き上げ、景気後退が09年第2四半期で終了するとの見方を示したことが手掛かり。
ドルカナダは1.0100付近から1.08台前半、ユーロカナダは1.56台前半から1.54台前半まで急落したほか、カナダ円は85円台後半から87円台後半まで急騰した。
最新の四半期金融政策報告によると、カナダは09年第2四半期でマイナス成長が終了し、09年第3四半期からプラス成長に転じる見通し。
◆ユーロ急落、終盤の円買い・ドル買い要因に ユーロは取引終盤に一時急落した。
30分弱でユーロドルは約100ポイント、ユーロ円は約1円の下げを演じた。
ユーロドルが節目の1.42台を割り込んだことでストップ注文の執行が相次いだ模様。
この時間帯はユーロが主導する形で円買い及びドル買いが先行した。
豪ドル円は77円付近、NZドル円は61円台後半まで売られ、前半の上昇分を消した。
一方、ドル円は円買いとドル買いに挟まれ、95円付近で値動きがこう着した。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=cd51e38c90d47485f75df69e88b8ef47 【NY市場】リスク許容度改善で円売り、終盤に波乱もへの外部リンク
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