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【ロンドン市場】ポンド強い動き 明日の英GDPに期待も
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23日前半のロンドン市場、全体的に動きが乏しかったものの、投資家のセンチメントは改善している傾向は出ていた。
円相場もドル円は94円台を維持、ユーロ円、ポンド円も底堅い動きとなっっている。
ユーロドルが序盤の上げから若干伸び悩んだが、対ポンドでの下落が圧迫していたようだ。
ドル円は一時94.50、ユーロ円も134.50近辺に上昇している。
◆ポンド強い動き 明日のGDPに期待も 目立ったのがポンドの上げ。
きょう発表になった6月の小売売上高が予想を上回る強い内容となりポンドをサポートした。
中東筋などの買いも観測。
明日は注目の4-6月期の英GDP速報が発表される。
一部ではきょうの小売売上高の結果から予想を上回る可能性も指摘されており、期待感がポンドを支えている。
前日、ビーン英中銀副総裁は、4-6月のGDPについて、マイナスは続くものの、第1四半期(前年比-4.9%)よりは良いのではとの発言も伝わっていた。
今のところ市場予想は前年比-5.2%となっているが、果たして予想を上回るか注目される。

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