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【ロンドン市場】バーナンキ証言待ち ポンドが軟調
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21日前半のロンドン市場は、まちまちの動き。
ポンドが対ユーロで売られたのが目立った程度で、全体的にはバーナンキFRB議長の議会証言を控えて、様子見ムードが強かったようだ。
ただ、ユーロ円や豪ドル円などは買い優勢の展開となっており、リスク許容度は回復の兆しは続いていた。
◆ポンド下落 調整の動き中心か ポンドが軟調な動きとなった。
対ユーロでの下落が影響したようで、英大手銀からの対ユーロでの断続的な売りも観測されていたが、特に目立った材料もない。
きょうの公共ネット負債発表を機に、財政赤字拡大を懸念する指摘もあったようだが、結果は予想より低く、財政赤字拡大について、新ためて懸念を誘発するような内容でも無かった。
調整の動きといったところなのかもしれない。
◆スイス中銀 介入でユーロ保有大幅増加 スイス中銀が発表した月例報告によると、スイス中銀の第2四半期のユーロ保有高が第1四半期の202.6億ユーロから320億ユーロへ58%急増していることが明らかとなった。
6月にスイス高防衛のために対ユーロでのスイス売り介入を実施していたことを示唆する内容となっている。
ただ、特に市場での大きな反応は見られていない。

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