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発行日時: 2009-7-21 8:37

米FOMC議事録:リセッションは長期化せず=デフレリスクは依然後退

記事詳細
米FOMC議事録:リセッションは長期化せず=デフレリスクは依然後退 −FRB、量的緩和拡大に否定的=インフレ上昇リスクで− 【2009年7月17日(金)】 − FRB(米連邦準備制度理事会)が15日発表したFOMC議事録(6月23-24日開催分)の注目点は、量的緩和策の一層の拡大はインフレを招くリスクが高まるとして否定的な見方が大勢を占めたことだ。
 また、景気の現状認識については、今の60年ぶりといわれるリセッション(景気失速)は「before long」、つまり、長期化せず早い時期に終焉を迎えるとの楽観的な見方が示され、2009-2011年の景気見通しが4月の前回調査時から上方修正されている点だ。
 前回の約2カ月前のFOMC議事録(4月28-29日開催分)では2009年の景気見通しが大幅に下方修正されており、その当時からは大きく様変わりしている。
 しかし、その一方で、失業率については、年内に10%を超えると予想しており、また、「the economy as still quite weak and vulnerable to further adverse shocks」として、何らかの大きな経済や金融のショックに襲われれば、米経済は再び沈下しやすいというW字型の景気回復の可能性も指摘している。
 前者の量的緩和についても、前回のFOMC議事録のときとは180度様変わりしている。
前回は、複数のメンバーが量的緩和策として3月に導入したMBS(不動産担保証券)と国債の買い取り枠(1兆7500億ドル)の拡大の可能性に言及していた。
 前回、量的緩和策の拡大の可能性が指摘された背景には、2009-2011年の景気見通しを1月の前回調査時から下方修正したこともあり、今後、景気刺激効果を一段と強め、景気回復のスピードを加速したいという判断があったからだ。
 また、もう一つの背景は、前回、一部のメンバーが量的緩和を継続すれば、インフレを加速させる懸念があると指摘したものの、大方の委員が今後数年間は、インフレは抑制されるという見通しを示したことだ。
また、少数意見だったものの、いま、米経済が厳しいリセッション(景気失速)に直面しているときに、インフレを懸念することは意味がないという意見も量的緩和の一段の拡大には追い風になっていたこともある。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=297450825e070e3b30b3e9f932e2230e 米FOMC議事録:リセッションは長期化せず=デフレリスクは依然後退への外部リンク
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