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独Ifo景況感指数4ヶ月連続改善なるか?気がかりな情報も
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今週注目してみていきたい指標は、
24日に発表される独Ifo景況感指数です。
ドイツは、ユーロ圏最大の経済大国であり 経済指標の注目度は加盟国内で最も高く ものによってはユーロ圏全体の指標よりも ユーロ相場に影響を与えるものがあります。
そうした独経済指標の中でも もっとも注目度の高いのがこのIfo景況感指数。
独5大研究所の一つIfo経済研究所が 独7000社の景況感を調査してまとめたものです。
独Ifo景況感指数は 今年の3月に、 26年ぶりの低水準となる82.2を記録した後 世界的な景気底打ち期待とともに改善を示し、 前回6月の発表では 85.9と 事前予想の85.0を上回る好結果で 3ヶ月連続の改善を記録しました。
Ifoのネルプ・チーフエコノミストは 独景気について、安定しつつあるが、回復基調が始まったと断言するには時期尚早発言しており 慎重な姿勢は維持していますが 数字的には回復期待を抱かせるに充分なものであり 今回の数字でこの流れが継続されるかどうかが注目されるところです。

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