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【ロンドン市場】イベント控え様子見も ポンドは底堅い動き
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14日前半のロンドン市場は序盤に振幅は見せたものの、全体的には方向感のない動きとなった。
リスク回避の動きは一服しているものの積極的にリバウンドを試す動きまでには乏しく、米株先物をにらんでの値動きが続いた。
ゴールドマン・サックスの決算発表や米小売売上高の結果待ちといった雰囲気だったが、その中でもポンドは堅調な動きとなっていた。
◆ポーゼン次期英中銀政策委員の発言にポンド上昇も ポンドは対ユーロでの上昇がサポートし、対ドル、対円でも底堅い動きとなった。
リスク回避の動きから先行して売られてきた反動や、東京時間に発表になった英住宅指標が強い内容だったこと、そして、ポーゼン次期英中銀政策委員が講演を行っており、中期的にはユーロに対してポンドは強いと発言したこともサポートした。
今日発表になったZEW景況感指数が予想より弱かったことで、ユーロの買い戻しが若干鈍っていたことも、相対的にポンドを堅調にさせた面も。
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