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小売売上高 波乱なし?
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市場全体のリスク懸念が強まったこともあり
先週はドル円、クロス円が大崩れの展開となりました。
一時強まっていた米景気に対する楽観的な見方が後退していったきっかけとなったのが 今月2日に発表された6月の米雇用統計、非農業部門雇用者数(NFP)の弱い結果。
前月比で36.7万人減という予想に対して、 46.7万人減という結果に市場のリスク懸念が広がり、 先週の円高進行への下地を作った形です。
そうした後を受けて 今週注目して見ていきたいのが 14日火曜日に発表される米小売売上高(6月)です。
米国はGDPの7割を個人消費が占める消費大国。
個人消費の回復なくば、景気の浮揚は望めません。
そのため、個人消費動向に直結する小売売上高の数字は 元々かなり注目度が高い指標となっています。

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