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一般財源化より高速道路の借金返済から始めよ(山崎養世の「東奔西走」)
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- 衆議院での再議決によって、年間2兆6000億円に上る道路財源の暫定税率が復活し、ガソリンが値上がりしました。日本国中が値下げと値上げに振り回された1カ月でした。何か得るものがあったのでしょうか。 政府の説明や多くのマスコミの論調では大いに得るものがあったことになっています。それは、福田康夫首相が道路財源を一般財源とする方針を打ち出したからだそうです。 これまでは自動車ユーザーが払う税金は自動的に道路建設に回されていたのが、これからは財務省が査定しさらに国会の審議を経ることで、無駄な道路の建設が減ることが期待されるそうです。 一般財源化には、ほとんど期待できない 福田首相の会見要旨を引用・要約すると、 「道路特別会計の無駄遣いの実態が明らかになり、道路整備計画の信頼性にも大きな疑問が投げかけられた。

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