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旧ソ連オイルマネー、シルクロードを潤す〜新彊ウイグル自治区ウルムチ(カザフスタン国境)(日経ビジネスが描いた日本経済の40年 中国辺境)
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- 2007年9月3日号より 昔シルクで今クルマ。ローマ帝国時代、中国の王朝による東西交易の拠点だった中国最西部の都市が中央アジア各国の「地下資源マネー獲得競争」に沸いている。国境の税関ではトラックが列をなし、物流、商談のハブ拠点であるウルムチでは不動産価格が急騰した。(香港支局 谷口 徹也) ここまで来ると中国語が通じることが不思議に思えた。 画像のクリックで拡大表示 西北の果て、新疆ウイグル自治区の区都、ウルムチの街を歩くと、人々の顔つきや服装、建物の雰囲気が沿岸部や中部と別物であることを実感する。中国人の大半を占める漢族の比率がここでは約40%にとどまる。

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