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暴動で150人超死亡「新彊ウイグル」の素顔(今日のトピックス)
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- 「ここまで来ると中国語が通じることが不思議に思えた」。新彊ウイグル自治区に5日間滞在して書いた「中国辺境・第5回」は、現地で湧き起こった率直な感想で書き出した。 その区都、ウルムチで7月4日、大規模な暴動が起きた。市民と警察隊が衝突し、150人を超す死者が出たという。この地区は、以前から紛争の火種が絶えなかった。「侵略してきた漢族が富を略奪、支配している」と言うウイグル族に対し、「暴力は不法行為」として取り締まりを強める当局側。この緊張関係は、1949年、この地にあったイスラム国「東トルキスタン」を、中国共産党が併呑した時から続いている。…いや、ここで歴史的論評は避けよう。 新彊ウイグル自治区のリポートは、写真をふんだんに使った写真集風に仕立ててある。

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