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【ロンドン市場】独立記念日で閑散な動き
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3日前半のロンドン市場は、NY市場が独立記念日で休日となって、全体的には閑散な商いとなった。
ドル円は96.00を挟んでの小動きが続き、ユーロ円も序盤は134.00から134.75の間を上下動したものの、結局、中心に収まる動きとなった。
米雇用統計も通過し、来週のG8サミットや米決算発表などのイベントを前に、きょうは一休みといったところか。
◆ポンド売り 米銀やカストディアン系の売り観測 米独立記念日で全体的に静かなマーケットの中、ポンドの対ユーロでの売りが目立った。
ユーロポンドは0.85台後半まで上昇してきており、米雇用統計後の下げを取り戻す動き。
特に悪材料が出たわけでもなく、大手米銀やカストディアン系のポンド売りが断続的に観測、ポンドのロングポジションを一旦解消しようという動きが優勢となった。
この動きが対ドル、対円へも波及、ポンドドルは一時1.63台前半、ポンド円は156.45近辺まで下落している。
◆スイス、介入警戒感が根強い スイスが対ユーロで下落、ユーロスイスは1.5250近辺まで瞬間上昇場面も見られた。
前日は米雇用統計発表後、ユーロスイスは下落、1.51台まで下落していたが、スイス中銀のユーロスイスでの介入レベルは更に上でもあり得るとのレポートも出回っており、市場の介入警戒感は根強い。

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