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【NY市場】雇用悪化で失望、円買い加速
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2日のNY市場では円買いが加速した。
6月の米雇用統計で非農業部門雇用者数(NFP)が前月比46.7万人減と、市場予想(36.7万人減)を上回る落ち込みを記録したことが背景。
雇用統計発表後は景気の先行き不安で米国株が急落。
クロス円を中心にリスク回避的な円買いが進み、ユーロ円は136円付近から134円台前半、豪ドル円は77円台後半から76円割れ寸前、ドル円は96円台後半から95円台後半まで下落した。
ダウ平均は223ドル安と大幅安で取引を終えている。
◆ユーロドル1.40割れ、円買いが米金利低下を相殺 きょうは円相場が値動きを主導した。
雇用統計発表後、米債券市場では逃避的な買い(利回り低下)が先行したが、ユーロドルは1.40台半ばから1.4000付近まで値を崩すなど売りが優勢だった。
ユーロ円の急落がユーロドルに波及し、金利低下によるドル売りを打ち消していた。
豪ドル/ドル、ドルカナダなど資源国通貨でもドル買いが進んだ。
豪ドル/ドルは0.80台前半から0.79台前半まで売られ、ドルカナダは1.15台前半から1.16台前半まで買われた。
◆失業率10%が現実に きょう発表された6月の米失業率は9.5%と、1983年8月以来25年10ヶ月ぶりの高水準だった。
失業率は市場予想(9.6%)ほど悪化しなかったが、雇用情勢の悪化を懸念する声は根強い。
ホワイトハウスは2日、失業率は今後2-3ヶ月で10%に達すると述べていた。
6月は就業意欲喪失者(※)を含む失業率が10%に達しており、二桁の失業率は現実となりつつある。
※就業意欲喪失者:不況で職探しを諦めた人々、潜在的な失業者
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