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バルシリー氏、またもや敗戦だが…(鈴木友也の「米国スポーツビジネス最前線」)
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- 前回のコラムでは、経営破たんした北米アイスホッケーリーグ(NHL)に所属するフェニックス・コヨーテスの米連邦破産法11条(いわゆる「チャプターイレブン」)申請が、チーム売買におけるリーグ機構による買い手審査をかいくぐる“抜け道”になってしまう恐れがあることを書きました。この件については、対岸の火事のように感じる読者も少なくないと思います。しかし、実は、日本のスポーツ界にとって、あまり他人事ではないのです。 2004年、大阪近鉄バファローズが実質的に経営破たんしてオリックス・ブルーウェーブに吸収・合併されたことをご記憶の方も少なくないと思います。この際、堀江貴文社長(当時)が率いるライブドアがバファローズ救済(買収)に名乗りを上げたものの、「私の知らない人は入れるわけにはいかない」という球団オーナーの発言もあって、バファローズ買収は門前払いされた形になりました。
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